人による・・・のかな


起き抜けの30分ほどの間、くしゃみと鼻水。

あ!また服薬再開か?と思ったけれど何とか治まっています。

やたらと鼻はかみますけどね。


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蒲鉾や結び昆布のダシが出たおでんのつゆがたくさん残ったので、醤油と蜂蜜を加えて作った煮物を食べ切りました。

油揚げ、冷凍してあった人参、水煮瓶詰めしてあった実家の蕗、くまモンのイラストと安さに惹かれてデパ地下で買った干し椎茸。

椎茸は大きさはまちまちですが、肉厚でとても美味しかった!

温めもせずに食べていたら、お彼岸やお盆にお寺で振舞われる煮物を思い出しました。

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高校生くらいまでは、母の実家の納骨堂があるお寺参りに付き合っていました。

当時から信心深さはゼロですが、帰りに街で何か買ってもらう魂胆があってのことです。

健康を害するまで長いこと、母の兄である伯父が檀家総代をしていたこともあり、伯母を通して寺の内情が伝わりました。

たとえば、↑ こんな煮物や漬け物なども檀家の女性たちが作るのですが、序列があり下位の者は洗い物などと仕事が決まっています。

料理人の修行・・・みたいなもので、うっかり出しゃばった真似でもしたら大変な世界だったようです。

普段から寺に通い、雑用をこなしたり、不定期にお参りに来た人のために経を詠んだりする方、事務的な仕事を引き受けている方、ご詠歌のグループなどなど、色々なつながりがあり、不文律も多いわけです。

年寄り(と言っても私年代からです)の外出先といえば、別所帯となった子どもの家か寺しかないという暮らしをしている方がまだたくさんいたのでしょう。

時代が下り、平成となるといつも見かけていた方々が鬼籍に入ることも増え、残った方々も足腰が怪しくなり、この頃から体力が必要な掃除(お寺は広いし)などはこなせなくなります。

そこで仕方なく、心ばかり、寸志を出して掃除を引き受ける人を雇うことになり、伯母の友人山田さん(もちろん仮名)が通い出しました。

山田さんは70代でしたが、年代の割に長身で女性としては骨格もガッシリしているのが和服姿でも目立ちます。

その体格もあり、とても食の良い方で、骨惜しみなくくるくると良く働きよく食べる。

食べるのは納骨堂にお供えされたお菓子や果物です。

お寺や納骨堂にもよるのでしょうが、食べ物はお供えしたら「持ち帰る」ように注意書きがしてあります。

ただ、今、供えて、ほんの数分後には持ち帰るのを味気なく感じる方も多く、そのまま置いて行く人がとても多いのです。

墓地のようにカラスがつつく心配もありませんし・・・

で、山田さんは「ここに来ればお腹いっぱいおやつが食べられて嬉しい。」と喜んでいたのだそうです。

まぁ、それはようございました!といかないのがややこしいところで、そう言われた古参のお年寄りたちは損をした気持ちにでもなるものか山田さんに意地悪をし、総代の妻である伯母にも攻撃の矛先が向いて結局山田さんは辞めることになりました。

残ればどうせ捨てるお菓子で食べ切れないほどあります。

捨てられることを見越すせいか、源吉兆庵のゼリーだのとらやの羊羹なんか備えている人なんかいません。(たまにはいるかどうかは不明ですが、お参りのついでに周りも見ても駄菓子が多い)

賞味期限も、いつ購入したのかも不明で、線香の煙にいぶされたどら焼きなんか、お菓子食いではない私など欲しくはありません。

山田さんに意地悪をしていたお婆様たちだって、食べたい物を横取りされたわけではありません。

それでも過剰に有り難がって(たとえ正直な気持ちでも)ガツガツ食べると、見下されたり、侮られたりするのでしょうね。

いよいよ残れば捨てるお菓子や果物を楽しみに、わずかな給金でクルクル働く~のはこれはこれで功徳じゃないの?と思いますが・・・

せっせと寺に通っているからといって仏心があるわけじゃない、寺通い=信仰心とは違うようです。

母に言わせると、確かに山田さんには何だか不愉快にさせる「物欲しさ」があるそうで、それだけに人一倍見栄っ張りで大風呂敷を広げたい伯母とは気が合ったのかもしれません。

ご夫婦二人暮らし、年金暮らしの山田さんは、裕福ではなかったかもしれませんが飢えていたわけではありません。

何度か見かけた時も、いつも和服にたすきがけでシャンとしていました。

本当に大好きなお菓子を好きなだけは買えなかったのかもしれないし、冗談半分だったのかもしれない。

同じことを言ったとしても、受け手によっては「どうぞ、どうぞ。」になったり「何だか食べさせたくない。」と思ったり、食べ方にもよるのかもしれませんね。

20年ほど前、知人が家族で長々と海外旅行に出かけてお土産を配っていました。

知人のご主人は、北海道在住なら誰でも知っている企業を経営する資産家です。

その時、その場にいた人が、「すごいわ~豪華な旅行ね~」と感嘆したら、「ううんこれからはずっと塩だけ舐めて暮らさなくちゃならないのよ~」と答えました。

まぁ、やっぱりね、「嘘吐け」とは思います。

何ごとも大げさは良くないです。


本日の夕食はタコ刺とアボカド、ニラ卵とじ、湯豆腐、味噌汁、漬け物

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二人の子どもがようやく独立し、学費の支払いから解放されて、ほっと一息。ふと気付いたら老後はすぐそこ。どうしましょうと焦る日々です。

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