誰が墓を継ぐ?

母は3人兄弟の真ん中で兄と弟がいます。

私から見ると伯父と叔父で、すでに伯父の方は20年ほど前に亡くなっています。

磯野家(仮名)累代の墓と仏壇は伯父が預かっていましたが、伯父の子どもは二人とも娘・・・

私にとっては従姉で、娘と言っても今ではすでに70歳に手が届こうという年です。


墓はいわゆる墓石があるタイプではなくお寺の納骨堂ですが、伯父夫婦にとっては将来どうするか?は大問題だったようです。

そして、娘、娘と続いたあと、叔父夫婦に念願の男児カツオ君(仮名)が誕生します。

伯父にとっては当然(?)磯野家の墓と仏壇はカツオ君が継いでくれると思ったらしく、そりゃーもう幼い頃から下にも置かない扱いでした。

とにかく1人だけ別格にチヤホヤし、ことあるごとに「カツオちゃんに仏壇を守ってもらうんだから~」「カツオちゃんのお陰で磯野家は安心~」と耳タコでした。

私が思うに一番の問題は、伯父夫婦が叔父夫婦に対して、きちんと意思確認しなかったのが元凶です。

叔父夫婦の側からすると勝手に決めて、幼くて何も分からない息子を洗脳するように常に「墓・仏壇」を持ち出し、小遣いや玩具を買い与えることへの不信感や不快感が募ったのだと思います。(聞いたわけじゃないけど)

もしかしたら言いたいこともあったかもしれませんが、親戚が集まってワイワイ談笑しているさなかに、息子にかけられた言葉に突然抗弁もしにくかったのでしょう。

途中、納骨堂の建て替えがあり、檀家総代でもあった伯父は見栄もあったのでしょうが、かなり良い場所を確保したため300万円弱の負担をすることになります。

伯母は騒ぎが大きな人なので、連日、叔父夫婦にもお金のことで電話をし、結局叔父夫婦も三分の一ほど負担しました。

ここでも大きな見解の相違があったようで、

伯父側→いずれ叔父夫婦も入る納骨堂

叔父側→嫂さんも連日五月蝿いし、親の骨があるから負担やむなし


叔父夫婦に墓と仏壇を引き継ぐ意志がないことがはっきりしたのは伯父が急逝したことがきっかけでした。

残された伯母としては、トンデモない裏切りに遭ったも同然の心境で、嘆き、悲しみ、怒ります。

母は伯父寄りの意見だったので、やはり叔父夫婦に失望していましたが、私は子ども相手に仏壇や墓を持ち出し、託すことを繰り返し言い聞かせることで、単なる希望から既成事実として固めてしまうようなやり方(悪意は無くても)に抵抗する気持ちも理解できました。


結局両者譲らず、伯父の娘二人も自分たちで継ぐ意志は皆無なので、伯母は泣く泣く永代供養を依頼し、伯父の後を追うようになくなりました。

永代供養に幾ら必要なのか、誰も継ぐことがなくなった納骨堂はその後(50年後とか100年後)どうなるのかは知りません。

その後の20年、表面上は喧嘩をしたりすることはなく和やかにしてはいますが、以前よりはずっと疎遠になり、皆が腹に一物抱え、どことなくギクシャクした関係となっています。

私は信仰が無いので余計でしょうが、墓や仏壇にこだわった挙句、生き残っている親族の関係が悪化するのは馬鹿らしいと思うのですよ。

つまらぬ話ですが続きます。

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二人の子どもがようやく独立し、学費の支払いから解放されて、ほっと一息。ふと気付いたら老後はすぐそこ。どうしましょうと焦る日々です。

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