文春VS新潮
昨日は久しぶりにおうちエアロビをして5493歩。
コロナ第3波もあって、もともと希薄なやる気が激減し、ジムはさぼり中(´・ω・`)
運動するのも嫌だけど、しないのも不安で嫌・・・な一生続くイヤイヤ期ですが、右肩がちょっと痛いので、ウォーキングよりも無理なく腕を動かすエアロビクスを実行しました。
四十肩、五十肩はもれなく体験したけど六十肩もあるのだろうか・・・
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週刊文春
「100円だけでも貸してくれませんか」特急電車に飛び込み心中 87歳母と52歳娘はなぜ困窮に陥ったのか
週刊新潮
「100円でもいいから」と金を無心 飛び込み自殺の母娘、心中の原因となった貧困生活
最初に読んだのは文春の記事で、一番気の毒に感じたのは、コロナ禍で収益が激減しているなかでギリギリ頑張っている年末に飛び込まれた箱根ロマンスカー。
80歳過ぎの老婆が、100円だけでも貸してくれませんか~とご近所を訪ね歩くのは哀れですが、早く追い返したい思いもあって100円をあげると、すぐ後に娘がさらなる借金の申し込みをする。
娘が借金に成功すると、今度は母がやってくる~というのは考えようによってはとても悪質です。
亡父の弟の資産4億円を生前相続する~というあり得ない作り話で、弁護士費用が~印紙代が~を口実に借金を申し込みますが、さすがに赤の他人に無尽蔵にお金を貸してくれる人はいません。
間も無く大金を手に入れると豪語している人に、生活保護などは勧められないし、勧めても断るでしょう。
まぁそんなこんなはともかく、え?と思ったのは、
娘は暗い印象で、1人でよくどこかへと出掛けていた。
(文春より引用)
娘は身長が150センチちょっとなのに60キロは超えているような体形で、朝から家の前でたばこを吸っては缶ビールを呷(あお)るような生活。駅前のパチンコが行きつけだったんだけど、風呂に入っていないのか、臭いがきつくて、客の間で評判になっていました
(新潮より引用)
あらまぁ、文春が書いている「どこか」はパチンコ屋さんでしたかw( ̄o ̄)w
家の前で朝から喫煙、飲酒し、パチンコに通う52歳にお金を貸してくれるご近所さんがいたことの方がびっくりです。
文春と新潮では、記事から受ける「52歳娘」の印象がかなり違います。
文春が取材できなかったのか、知っていたけど書かなかったのか、新潮のネタが、この母娘に良い感情を持たなかったご近所さんによる話を盛った悪口なのかは判断がつきません。
マスコミの報道の自由には、記者が意図する印象誘導に相応しくないことは報道しない自由もあって、重要なことをあえて隠すのは捏造とあまり変わらなかったりします。
政治が悪いのか、居住地の行政が悪いのか、ホームドアを未設置の鉄道会社が悪いのか、借金返済を迫ったご近所さんが悪いのか、年末、週末、深夜のホームで1時間も飛び込みを躊躇っているのに誰も気づかない無関心が悪いのか、疎遠を通す親族が悪いのか・・・話の持っていきかたは色々あります。
心中の数日前に、借金を返せと怒鳴り込んだ近隣住民は、貸し倒れになった上に、自分の督促が直接の原因になったかも・・・と思えば気が滅入って踏んだり蹴ったりです。
どちらの記事も、タイトルの割にはたいして問題提起にもなっていないし、同様の事件を防ぐヒントも無いような気がします^^;)
それはそれで仕方が無いんだけど、記者の意図による印象操作が気になる記事でした。
本日の夕食は真鱈の煮つけ、ホウレンソウお浸し、茶わん蒸し、みそ汁、きゅうり漬物、みかん
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