リバテープ
昨日は9044歩。
ここ2、3日は寒さもゆるみ、今日は雨も降りました。
ゆうパック2個とクリックポスト1個、荷造りするのに時間がかかって押せ押せ

灯油も買いに行きたいし、予約しているショートケーキの受け取りは16時、郵便局は17時まで、宅急便が届く18-20時には在宅~で、普段ダラダラ暮らしている私は気忙しくてドタバタです。
忙しいからね~仕事が遅い姉さんがいる郵便局は避けましたよ。
一部、降りて押し歩きが必要な区間もあったけど、自転車に荷物を積んで行けたので助かりました。
ホント、雪さえ無ければここもまぁまぁ住みやすい街なんだけどね。
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忙しい時こそ落ち着かないと~なんだけど、カリカリ、イライラしながら料理していたら、ちょっと指を切ってしまいました。
たいしたことはないけど、衛生上マズイので絆創膏プラスゴム手袋必須。
家にあった26枚100円の絆創膏はちょっと華奢だったので、頑丈なタイプをダイソーで購入。

10枚しか入ってないので、そう安くはないけど、貼りにくい指先にもしっかりフィットするし、貼り替える時に剥がしても粘着剤がほとんど残りません。
パッケージを見ると茶色っぽいけれど、ごくごく普通の肌色で

顔だけでなく、手だって地黒な私の場合、パッケージ通りだった方が目立たなかったようです^^;)
作っているのはリバテープ製薬株式会社で、これは懐かしい!!
年に一度、茶色の風呂敷に包んだ大きな行李を背負い、バイクでやって来て紙風船をくれる富山の薬屋さんが持って来るのがリバテープでした。
リバテープは、消毒のためにガーゼ部分がリバノールで黄色く、それが皮膚に染みつきました。
テープ部分の素材も、子ども心にサビオやバンドエイドの方が良さそうに見え、リバテープは名前からしてダサくて何だか嫌。
100均もドラッグストアも安売りの絆創膏も無い時代で、こういう物は定価販売が当たり前だし、結構高い物でした。
(会社のHPによると、当初は、貧しい時代だったので売れなかったそうです)
紙製の引き出し式の赤いケースに氏名が貼り付けてあったので、今でも富山の薬屋さんのお名前ははっきり覚えています。
毎年、富山から同業者何人かとフェリーで北海道に来て、数週間か数か月かを共同で借りた家で過ごし、手弁当で得意先回りをする商売が成り立つのは定価販売ができるからこそです。
町内の薬局は、午後7時くらいには閉まっちゃうし、日曜が休みな店も多いので、顧客側もいつでも薬があって、使った分だけ後払いするシステムは助かりました。
得意先は北海道だけじゃなかったので、あの薬屋さんたちは、1年のうちどのくらい地元富山にいたのでしょう。
携帯電話も無い時代、市外電話の通話料金は東京-大阪でさえ4秒7円ですから、もしもし~と言うだけで7円、しかも北海道-富山はもっとずっと高い(国民年金保険料は200円)ので、そうそう連絡も取れません。
戦後間もない頃を舞台にした京極夏彦さんの小説には、薬売りが登場し、妻は夫がいつ戻るかはっきりわからぬ留守宅を守っています。
その留守宅で殺人事件にかかわりが・・・・っていう小説は面白いけれど、農家の出稼ぎよりずっと長期間の留守は大変そうだし、留守に慣れちゃうと、家に夫がいるのが鬱陶しくなる妻もいるはず^^;)
今でも置き薬はあるようですが、本場(?)富山から来ていることは少ないようです。
懐かしくて調べてみたら、リバテープは今でもあり、家庭向きだけでなく、医家向けのテープ類も製造しているそうです。
会社は富山ではなく熊本で、創業のきっかけは西南戦争だそうですから、ははぁ~おみそれ致しましたm(__)m
ってことで、とても良かったので、もうひとつ買い置きしておきます。
本日の夕食は、骨付きチキン焼き(玉ねぎ)、サラダ(サニーレタス、アボカド、ホワイトアスパラ)、スモークサーモンと甘えびのピザ、コーヒー(夫のみ)、ケーキ
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