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地区センターの図書室は小さくて本の数も少ないので、図書館では目に留まらない本に出会うこともあります。
こう次々と事件が起きると、その時はショックを受けても忘れてしまいがちですが、↑のことは覚えています。
当初、一人の母親が「加害者は被害者の母にいじめられていた。」とペラペラとマスコミに話し、お母さん同士の付き合いに悩む母親からは加害者に同情する声も多数上がっていました。
が、この情報を発信した人は(その後転園)、子どもの年齢も違い、被害者母とは直接の面識も付き合いも無く、根も葉も無い話だったために、後に週刊誌は被害者母に訴えられて謝罪文を掲載しました。
ただ、時間が経ってからの謝罪文なんて見ない人が多く、私もその一人です(´・ω・`)
マスコミも自らが面白いストーリーのガセネタに踊らされた挙句の謝罪などは大々的には報じません。
加害者は刑期満了まで収監されていたとしてもとっくに釈放されています。
事件後、夫は職(寺の雇われ副住職)を辞し、二人の子どもは養護施設に預けられましたが、今はすでに社会に出ているでしょう。
あと少しで卒園だし、夫はともかく、子どもや両親、妹のことを少しでも考えれば、当初のガセネタ通りにいじめを受けていたとしてもできないことです。
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ママ友という言葉は私の子育て中には無かったし(もちろん公園デビューも)、「お母さん」「母さん」と呼ばれていたこともあり、言葉自体に若干の違和感があります。
が、便利な言葉であることは確かで、幼稚園時代のママ友、小学校時代のママ友と言えば、くどくどした説明無しに間柄がわかります。
ただ、ママ友≠友だち であるニュアンスもあり、一般的には知人レベルであっても、そこに子どもが絡むとママ
友になっちゃうような・・・
Yahoo!で「ママ友」と検索すると

気が合って一緒にいると楽しかったり、助け合ったりするのもママ友、嫌で嫌でたまらないけれど調子を合わせて付き合っているのもママ友。
最近ではママカーストなどもマスコミが騒ぎ立てます。
北海道は公立志向がとても強いので、受験の話題が出るのは中学生からですが、お受験が盛んな地域は乳幼児からスタートし、情報収集や交換のためにも気に入らないママ友と付き合わなくてはならない?(´・ω・`)
加害者と被害者の母は子どもが2歳の頃に知り合って電話番号を交換し、2-3度お互いの家を行き来し、3度一緒に外出したことがあったそうです。
そういう意味でママ友ではあったけれど、被害者の母にとっては子どもを通じた知り合いで、加害者にとっては親友に近い友人。
入園後、被害者の母に仲良しなママ友ができると憎しみが湧き、姿を見るのが苦痛なほど憎いけれども気になって仕方が無い。
マンションの駐輪場に被害者の母の自転車あると安心し、無いとどこに行ったか気になり、自転車の前後に二人の子どもを乗せて30分以上公園などを探し回るあたりは完全に病んでいます。
こんな事件が無ければ、子どもの成長に従って疎遠になっていくでしょうが、被害者の母にとって加害者は昔のママ友だったはずです。
加害者は、幼稚園の懇談会で、「子どもが○○ちゃんと遊びたいと思っても、○○ちゃんは他の子を誘い、うちの子を誘ってくれない」と言って急に泣き出したことがあったそうですが、これは子どものことでもあり自分のことでもあったのでしょう。
こういうことはよくあることで、その日の遊びのノリで幼稚園が引けてからの約束をしてきても、いちいち普段よく遊んでいる□□ちゃんも一緒になどと気働きすることは少ないです。
子どもが振られてガッカリしていれば可哀想には思いますが、それはお互い様。
周囲のお母さんたちは「思い詰めないで」と慰めていたそうですが、内心「メンドクセー」「係わり合いたくない」と思う人も多かったでしょう。
従姉の娘は30代で、会話の中に頻繁に「ママ友」が出てきます。
適当に聞き流しながらも、「え、そんなんでも友だちなの?」と思うことあり、益々ママ友という言葉が使いにくくなってしまうのです。
本日の夕食はアスパラガス肉巻き、卵袋煮、きゅうりザーサイ和え、味噌汁、キムチ
昨日のアンガス牛は美味しくありませんでした

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