fc2ブログ

がっつり昼寝&司法試験



一旦寝室にしている部屋の襖を閉めてから、2度3度と夫が起き出して来る時は因縁をつける時。

で、高確率で休前日が多いのもいつものこと。

それでなくても寝つきが悪いのに、イライラして7時半まで眠れず、わずかな睡眠時間中は自転車を無くす(知らない土地で駐輪し、どこに停めた思い出せない)夢にうなされて最悪

朝食の準備後、恒例の安売り卵を買いに行き、掃除、洗濯、昼食、夕食の下ごしらえまでを一気に済ませて昼寝。

4時間も寝ましたが、あまり調子はよろしくありません。

-------------------------------------------
スポンサードリンク

-------------------------------------------

借りた本を読み終わったので、篠田節子さんの短編集「愛で逢い月」を再読しました。

そのなかの1編「内助」は、司法試験を受け続ける夫を独身時代から10年支え続けた妻の話です。

そして、昨夜、ネットで見たのが83歳母に寄生57歳娘が買う漢方薬年60万という記事で、現在57歳の娘は30歳手前で司法試験挑戦を決意しますが何度も落ちて挫折。

ファイナンシャルプランナーは机上の計算で今後の方向性を示しています。

こういう家計診断の類は20代~30代前半の頃は好きでしたが、今は「他人に計算してもらった予算通りに暮らせるもんか!」ですわ・・・

司法試験には縁が無いけれど、学生時代の知人で法曹界に進んだ人の話を聞くと、1~2回のチャレンジで合格していることが多い印象です。

傍から見るとすんなり合格でも、地頭の良さに加えて猛勉強もしたのでしょう。

一方、こじらせてしまうとどこで見切りをつけるかが難しくなります。

義両親が親しくしていた方のお嬢さんの彼氏がこじらせ組で、初めて会った頃、すでに東京の私大法学部を卒業して15年が経過していました(´・ω・`)

篠田さんの小説の登場人物よりさらに長い年月・・・

私より10歳年上のカップルでしたが、親は結婚を許さず、内縁関係、事実婚だったせいか、1度だけ会った時も紹介されるでもなく、挨拶するでもなく・・・な微妙な感じで机に向かっていました。

小金持ちであった親は娘のために住居兼店舗を建ててやり、そこで商売をしていましたが、競合店も無い代わりに民家も無い場所で、素人目にも経営が危うく感じました。

実際、その店の売り上げでは生活が成り立たず、親からの援助もあったそうです。

30代後半ですから、親の許しが無くても結婚はできますが、経済的に自立していないので反旗を翻せなかったのか、彼女自身も結婚に拘りが無いとか踏み切れないとかの思いがあったのかはわかりません。

彼氏の方だって葛藤が無かったはずはありません。

世間一般ではヒモだという自覚はあったでしょうし、勉強一筋15年でもダメとなると来年こそはという気持ちの持続も難しくなりそうです。

今更、就職しようにも、大学の同期はすでに働き盛りとしてそこそこの仕事をしています。

あまりにも長すぎると見切りをつけるタイミングを失してしまうのでしょう。

私が会った(見かけた)年も落ち、その翌年も落ち、さらにその翌年には病気で彼女が亡くなってしまいました。

亡くなってしまえば、彼女の親名義の店舗付き住宅にも居られず、その後どうしたのかは知りません。

彼氏のご両親が健在だったとしても、40歳の息子の生活全般を支えられるかどうか・・・

大平光代さんのように一念発起して一発合格する人もいれば、10年20年かけて合格する人もいるのかもしれないので、受験回数や年齢に制限をかけるべきではないのかもしれません。

が、チャレンジが長くなると、本人だけでなく生活を支える方の消耗も大きくなります。

その後、新司法試験は期限5年で3回に制限され、現在は5年で5回に緩和され、さらに5回不合格でも再度法科大学院終了か予備試験合格でまた5年5回の受験資格を得ることができるようです。(実質回数無制限に戻った?)

これまた短い期間に二転三転

友人の息子さんは、ちょうど5年3回までの一番厳しい時期(その上就活も超氷河期)に、某国立大学法学部を卒業。

とても優秀ではあったけれど試験は受けてみなくちゃわかりません。

5年で3回の重さにロースクール進学を迷い、迷ったことで就活のスタートが遅れ、しばらくは非正規雇用で大変な状況でした。

迷ったということは意志が弱かったと言ってしまえばそれまでですが、その後すぐに緩和ではやり切れません。

今はしっかりした会社でバリバリやっているのが救いです。

本日は夫が休みで昼食はざるラーメン、稲荷寿司(スーパーの出来合い)

夕食はししゃも焼き、ブロッコリーサラダ、枝豆天とこんにゃく煮物、しじみ汁、松前漬け

訪問していただきありがとうございます。

にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

広告
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

よつば

Author:よつば
あとどのくらい元気でいられるか?動けるうちに夫に邪魔されずにもう少し楽しみたい!

最新記事
楽天
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム