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1年前の今日



2013年1月29日、このブログを始めて5年が過ぎました。

その間、過去のことばかりに思いを馳せたり、未来のことを心配したり・・・

あまりにも昔昔のことばかり思っているので、もう死期が迫っているのかと思ったこともありますが、まだ生きています^^;)

先日読んだ萩原浩さんの「月の上の観覧車」という小説は、そんな過去を振り返る話が詰まった短編集で、読後は何やら切ない(´・ω・`)

著者はお幾つ?と思って奥付を見ると、1956年生まれで私と同年でした。

50代中盤というのは、鮮明に思い出せる記憶が半世紀分積み上がり、ちょうどあれこれほじくり返すには良い時なのかもしれません。

もしも平均寿命まで生きたら、61歳の今もかなり昔なことになり、懐かしく思い出すことがあるのでしょうか。

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昨年の今日1月30日は、60年ぶりに2度会った実母が亡くなり、上京した日でした。

早いもので、28日でもう1年が過ぎ、もしも実の両親がバツイチでなければ、今頃は一周忌が済んでほっとしている頃でしょう。

それからの1年は相続開始、5月には娘の結婚式があり、半年後にはようやく相続が完了しました。

相続に関する煩雑な手続きは、全て遺言信託していた銀行と税理士が進め、私は折々に銀行からいただく電話の指示に従い、署名捺印を繰り返したり、区役所で請求した書類を返送したりするだけでした。

が、それでもそれなりには大変で、プロにお任せ、不動産無しでも時間がかかることに驚きました。

もしも、実母が私を探し出していなかったら、相続人探しからのスタートとなり、さらに時間がかかったでしょう。

で、来年は三回忌となり、この頃に税務調査が入ることが多いそうです。

国税庁の職員移動時期、調査に費やす時間の関係で三回忌頃になってしまうらしいけれど、ごく一般的な家庭の場合、四十九日の忌明けまでは息つく暇もなく、その後もお彼岸だ、盆だと忙しい。

お金の出入りだって同様ですから、2年後に重箱の隅を突かれても忘れたり、勘違いしたりもあるような気がします。

詳細な記録を残すことは無理でも、領収証や相続協議のメモなど、最低3年は保管ですね。

来年の今頃まで国税庁の調査が入らなければ、調査対象から外れたということです。

対象になったとしても私にわかることは既に銀行と税理士が把握しているので、自宅に来ることはないはず・・・

3月には息子の結婚式があり、これで子ども2人は既婚になります。

実の両親が亡くなり、子どもが全員(と言っても二人ですが)結婚。

世代交代の歯車が回っていることを実感します。

年末年始の忙しさにヒ~ヒ~言ってたと思ったらもうすぐ1月も終わりです。

毎日はあっと言う間に過ぎるのに春はまだまだ遠いのが不思議。


本日の夕食は豚ロース生姜焼き(キャベツ)、鱈子と白滝の煮物(残り物)、納豆、味噌汁、キムチ(北海道産)

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コメント

No title

最近、何かを始めると、記憶が芋づる式に蘇ってきます。資格試験のDVDを見ていると、過去に学んだ授業風景が色々蘇り、手芸をすれば、過去にやった手芸の記憶がよみがえるって感じ・・・

子供が結婚したり、孫が生まれたりすれば、そのたびに自分の過去もよみがえるのかなあ?と思います。

よって、少しはまともな事が、これから先の人生で蘇るように、役に立つ事を、少しは勉強しておこうと思うわけです。


Re: No title

ぱある様

私の場合、ぱある様のような前向き、建設的な追想ではないです^^;)

ただただ、幼少時に過ごした場所に立ってみたいとか懐かしみたいだけなので、
その結果が現在に生きる~なんてことは皆無です。

過去への遡りは、一番古い3歳の頃の居住地を確認、訪問したことで、
一旦は気が済み、最近はさほどでもなくなりました。

かと言って、未来に向けて思いを馳せることも無いです。
この一瞬一瞬が、過去になるんですけどね~
流されて漂っている感じですわ~

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